境界性パーソナリティ障害(BPD、境界性人格障害、境界例、ボダ、ボーダー)

境界性パーソナリティ障害はBPD、境界性人格障害、境界例など、いろいろな表現方法があります。境界性パーソナリティ障害者のことをボダ、ボーダーなどと表現する方もいます。実際にインターネットで境界性パーソナリティ障害の被害者のブログを見てみるとそのように表現している方が多いです。境界性パーソナリティ障害についてはいろいろな本が出ていますし、インターネットにもかなりの情報があります。しかし、DV加害者が、自分の配偶者が境界性パーソナリティ障害であると気がつく人は少ないと思います。普通の人は境界性パーソナリティ障害という言葉すらしりません。境界性パーソナリティ障害の条件にあなたの加害者があてはまるか調べてみてください。境界性パーソナリティ障害(BPD、境界性人格障害、境界例、ボダ、ボーダー)は70%から80%が女性と言われています。ですから、被害者も男性が多いです。

境界性パーソナリティ障害(BPD、境界性人格障害、境界例、ボダ、ボーダー)の特徴

私は精神病に関して専門家ではないので、詳しい医学的な境界性パーソナリティ障害(BPD、境界性人格障害、境界例、ボダ、ボーダー)の情報はネットで最新情報を検索していただければと思います。ここではとくにDV加害者の特徴によくある特徴ですが、

  1. 見捨てられるのが不安で、必死にしがみつき相手を困らせる
  2. 感情が不安定(何時間も継続する強い気分変調、いらいら、または不安)
  3. 不適切で激しい怒り、または怒りの制御の困難(しばしばかんしゃくを起こす、罵倒する、暴力する、物を壊す)
などです。私のDV加害者は境界性パーソナリティ障害(BPD、境界性人格障害、境界例、ボダ、ボーダー)なのかどうかわからないという方もいるかも知れませんが、DVをしている時点で境界性パーソナリティ障害ではないかと私は考えています。

DV加害者は精神的に問題をかかえている方が多いと思います。そうでなければ、身内または他人を殴ったり長時間罵倒したりしないでしょう。精神的に弱い人も多いと思います。弱い犬ほどよく吠えるといいますが、まさにDV加害者はほんとは弱いんです。お酒を飲んでDVする人も、お酒がないと精神が保てないのだと思います。タバコがないと精神が保てない人もいます。いろいろな精神状態の人がいます。そのなかでも境界性パーソナリティ障害という症状はDVをする人に多いと思います。

いつから境界性パーソナリティ障害(BPD、境界性人格障害、境界例、ボダ、ボーダー)になったのか

あなたのDV加害者はいつから境界性パーソナリティ障害(BPD、境界性人格障害、境界例、ボダ、ボーダー)になったのでしょうか。あなたは「お前が悪い、お前のせいでこうなった、お前以外にこんなことしたことない」など、あなたのせいで暴力をしている、あなた以外に私をこんなに怒らせる人はいないと言われているのではないでしょうか。しかし、本当にそうでしょうか。誰もがあなたにDVをするわけではありませんよね。それならあなたのせいで境界性パーソナリティ障害(BPD、境界性人格障害、境界例、ボダ、ボーダー)になったのではないです。でも知り合ってから数年間はいい人だったと思うかもしれません。しかしそれはあなたのせいではありません。もともと境界性パーソナリティ障害(BPD、境界性人格障害、境界例、ボダ、ボーダー)だったのです。ただ、今まで本性を出していなかっただけです。恋人や夫婦であれば、相手にいいように思ってもらえるように振る舞います。しかし、だんだんと本性を表し始めます。

ボダ

境界性パーソナリティ障害者はボタやボーダーと言われています。ブログやTwitterなどで境界性パーソナリティ障害者から暴力や暴言などDVを受けいている方が匿名で体験談を語っている場合はほとんど境界性パーソナリティ障害者のことをボダと呼んでいます。ですから、この呼び方をしっていたほうが、ネットなどでいろいろ調べるときに便利です。

タゲ

境界性パーソナリティ障害者はボタやボーダーと言われていますが、ボダの被害者はタゲと言われています。攻撃対象としてターゲットにされたという意味です。これも体験談などでタゲとよく記載されています。

試し行為

境界性パーソナリティ障害者は試し行為をよくします。何を試すかというと、こんなことをしたら私を見捨てるかな?ということを試します。具体的には

  • 怒って立ち去ろうとして追いかけて来てくれるかな?
  • 暴れても許してくれるかな?
  • 自殺をほのめかしたら止めてくれるかな?
  • 暴れても許してくれるかな?
など、基本的にはこんなことしても私のこと見捨てないよね?それでも私のこと好きだよね?ということをします。 通常の人も多少は試し行為をすることもありますが、境界性パーソナリティ障害(BPD、境界性人格障害、境界例、ボダ、ボーダー)の試し行為は限度を超えています。 本人は試した相手が逃げない、または怒らなければ安心します。しかし、試されるほうはたまったものではありません。 殴って、つねって、ひっかいて、噛んで、罵倒して、許してもらえたら安心する。その繰り返しです。何度繰り返しても再び見捨てられるか不安になり試しなくなります。エンドレスです。 結局、自分に自身がなくて見捨てられるのではないかと不安になります。そして、底なしの愛情を求めます。

何時間も罵倒する

境界性パーソナリティ障害(BPD、境界性人格障害、境界例、ボダ、ボーダー)は何時間も罵倒したり暴れたりします。なせ罵倒するのか、理由は境界性パーソナリティ障害者(BPD、境界性人格障害、境界例、ボダ、ボーダー)にとっては何でもいいんです。ほんとうに些細なことで怒り出します。怒られているほうは、地雷を踏んだと思ったり、悪いことをしたと思うかもしれません。また、境界性パーソナリティ障害者(BPD、境界性人格障害、境界例、ボダ、ボーダー)はタゲが悪いと思わせるようにしますし、タゲもそう思ってしまします。「お前が悪い」と言って暴れる。同じことを何時間も、場合によっては夜中まで、翌日も罵倒します。その頻度や時間のながさは境界性パーソナリティ障害者(BPD、境界性人格障害、境界例、ボダ、ボーダー)それぞれによって違うと思います。それは性格や重症度によるのではないでしょうか。境界性パーソナリティ障害者(BPD、境界性人格障害、境界例、ボダ、ボーダー)そのは、、やはり口は男性よりも達者なので、男性は何時間も罵倒されるがままになってしまいます。

境界性パーソナリティ障害(BPD、境界性人格障害、境界例、ボダ、ボーダー)は治るのか

境界性パーソナリティ障害者(BPD、境界性人格障害、境界例、ボダ、ボーダー)は治るというよりも、症状が多少収まる場合はあるようですが、それは年齢を重ねておいたことによって体力的におとなしくなっているということが多いようです。DV被害にあっている方は、治ると思って一生付き合っていくのか、分かれるのかいつかは判断しなければなりません。一度は一生付き合っていくと決めたとしても、限界が来てはやり分かれることを考えることが何度もあると思います。とくに結婚して子供がいると、とくに決断が難しいと思います。今までの楽しかった思い出もあるでしょうし、お金をかけて結婚式をしたり、家を購入したり将来に向けて努力してきたこともすべて無駄になります。しかし、いつかは損切りをしなければなりません。それでしたら早いほうがいいです。精神的にやられる前に逃げることをおすすめします。ブラック企業を退職したような開放感があるでしょう。あなたはもう仕事から疲れて帰ってきてたり、休みの日などゆっくりできるはずの時間に何時間も罵倒されたり殴られることから開放され自由になります。お金はこれから稼げばいいです。プライドは捨てればいいです。